いわゆる「HOW TO」はいらない? 初心者トレーダーにこそすすめたい「自分流」


 無料で見られるものから書籍、そこそこ高額な講座やセミナーまで、FXに関するHOW TOは巷にあふれています。HOW TOがあふれているのはFXに限ったことではなく、それこそ今ではHOW TO専門のサイトもあるくらいですから、どれだけ世の中の人にHOW TOが頼りにされているかということがわかりますよね。

そして実際、HOW TOは役に立ちます。何しろその通りにやればいいので、「調べている時間がない」「考えている時間がない」時には、これ以上のヘルプはありません。

とはいえFXにおいては「HOW TO頼りにならない」ことをおすすめしたい! というのがこの記事の趣旨。なぜなら、HOW TOが端折ってくれる「調べる」「考える」が、FXにおいては「最重要ポイント」だからです。

■HOW TOでは到底網羅できないFXの世界

もちろん超基本的な知識は普遍です。極端かもしれませんが、「FXを始めるには、まず業者を選び、口座を開設しましょう」みたいなことですね。あとは「スプレッド、レバレッジとは何か」とか「ロスカットの重要さ」みたいなものも。

けれども刻々と世界経済が動いている中、同じHOW TOが通用しないことはみなさん想像がつくのではないでしょうか。設定したらオートまかせのシステムトレードだって、初めの設定はシステムトレードビギナー向けHOW TOに従って行うとしても、その後は日ごと、週ごとに自分で情報を集めつつ、試行錯誤を繰り返していくことになります。その過程でさらなるHOW TOを得て実践に移すことはあったとしても、あくまでも主軸は「自分で調べて考える」です。

逆にいえば、この「自分で調べて考える」ことを忘れない人のみが、FXにおいてもHOW TOを存分に利用していい、ともいえます。ところがHOW TOに頼る人というのは、たいてい面倒くさがり屋さんだったり、地道な努力が嫌いだったり、ちょっと短気だったり。ここをのりこえないとFXでコンスタントに利益を出していくことはまず無理なのに、「HOW TOさえあれば!」とすっとばして頼って、そして失敗してしまいがちなんです。

■HOW TOはほどほどに、流し読みでも情報を!

といっても調べるのも勉強も苦手という方。習うより慣れろで、経済ニュースや新聞の経済面に目を通すことから始めてみて下さい。それが習慣になる頃には、かなりの知識が身についているはず。それを意識的に自分のトレードへ生かしていくことが、「自分流」のベースを作ってくれます。